最終更新日: 2021-05-14

年齢別に考える宣材写真やオーディション写真のメイクアップ

宣材写真で流行りのメイクアップ

宣材写真やオーディション写真をフォトスタジオで撮る場合、メイクアップ込みの撮影プランにするか、それとも自分でして撮影だけ頼むかで迷うことが有るかもしれません。

そこでまず初めに撮影前にメイクアップする必要性をお話しします。

普段メイクアップをしている年代の方は元より、高校生だからする必要はないと考えて「スッピン」で撮影する事も考えられます。しかし撮影用のメイクアップと普段しているメイクアップは異なります。それはイメージ的な事ではなく、物理的と言うか、テクニックに関係しています。

メイクアップで最も大切なのはベースとなる肌を綺麗に見せることにです。顔をキャンパスと考えた場合、真っ白な背景であればその上に載せる綺麗な色はそのままの発色で表現されます。しかしキャンバスが汚れていると、そこだけ「シミ」に見えたりします。それと同じように顔をファンデーションをキレイに塗って均一にする事が綺麗なメイクアップの基礎となります。

高校生以下

肌の滑らかさがあり、うす付きのファンデーションがお勧めです。パウダータイプよりもリキッドタイプをお勧めします。リキッドファンデーションはうす付きであるのにカバー力もあります。ニキビがある場合はそこだけカバーファンデーションを付けることにより見えなくすることが可能です。
ポイントメイクは最低限で大丈夫ですが、基本的に色を沢山使うよりもラインで強弱を付けると良いでしょう。

大学生からの大人のメイクアップ

やはりファンデーションはリキッドタイプをお勧めしますが、場合によってはクリームタイプもあり得ます。クリームタイプは最もカバー力の強いファンデーションでありますが、塗り方によってはうす付きにすることも可能です。そのため、肌の状態に合わせて選択する事が臨まれます。

また肌の状態に合わせて「お粉」をはたきますが、肌に張りのある場合はたっぷりと、そうでない場合は少なめにすることで若々しく撮影する事が出来ます。
またポイントメイクは目元を強めにして印象強くしますが、口元を抑え気味にすることで厚化粧に見えることを防ぐとこが出来ます。