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最終更新日: 2024-01-11

宣材写真とオーディション写真は何が違うのか

オーディション写真はイベントに応募するプロフィール写真のことです。一方 ” 宣材写真 ” はオーディションに合格後プロダクションで使うプロフィール写真のことです。

これらは同じ写真なのか。

写真スタジオの撮影メニューを見るとオーディション写真・宣材写真の撮影とありますが厳密には両者は異なる写真です。

具体的な相違点とは

宣材写真
宣材写真は顔や髪の長さが分からなければいけない

細かく見ていくと幾つかの相違点があります。

  1. 写真を使う期間が違う
  2. オーディション写真はイベントに応募する際に使用する単発の写真です。一方、宣材写真はプロダクションに所属している長い期間使用するので過度に流行を取り入れません。

    たとえばメイクアップで目を大きく見せるために派手な「付けまつげ」や太すぎる「アイライン」などは顔を誇張し過ぎます。服装で流行っているからといってウエストの落ちたスカートやパンツは短足に見えてしまいます。
  3. 使用目的が違う
    オーディション写真は目立つことで本選に残ることが可能ですが宣材写真は仕事に直結するため ” 本人をリアルに表現 ” する必要があります。そのためオーディション写真と比較して誇張してはいけません。

    仕事が決まると本人の宣材写真を仕事の発注元に送ります。送られた宣材写真はその仕事に携わる関連会社に送られます。たとえばヘアメイクを担当する会社では送られた宣材写真を元に、どんなヘアメイクを行うかを決定します。こんな時に顔や髪の長さが異なっていると間違った結果を導いてします。
  4. 見る人が違う
    オーディション写真は一つのイベントのスタッフしか見ません。宣材写真は仕事のたびに様々な人が見ます。そのため人に好かれる好印象であることは大切です。

まとめ

長く使う宣材写真は「ベーシック」であることが一般的で、一度しか使わないオーディション写真は主張を色濃く盛り込んむことも可能です。いずれも本人らしいことがポイントです。

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